膣縮小や膣緩みには婦人科の形成手術を受ける方法もありますが、女性器を人に見せるだけでもハードルが高いですよね。そこで取り入れたいのが自宅でできる膣トレです。骨盤底筋のトレーニングは膣引き締めの体操にもなります。実際に体操を行った検証では、バランス能力や股関節内転筋力の改善が見られました。
おすすめは、テレビを見ながらでもできる「ながらエクササイズ」。簡単なので毎日の習慣にしたいですね。身近なタオルを使って行う膣トレの方法をご紹介していきます。
膣トレのポイントは骨盤底筋に集中すること。骨盤底筋は骨盤が後ろに傾いたままだと動きにくい状態なので、骨盤を正しい位置にすることがポイントです。床やイスに座って、両手のひらを左右それぞれお尻の下に敷いてみてください。お尻に丸く出っ張った骨を感じることができます。この骨を「坐骨」といい、床やイスにしっかり当たっていると骨盤が正しい状態です。腰が丸まったり、イスにもたれたりすると坐骨は当たりません。坐骨が真っすぐになっていることを確認しましょう。
1つ目の膣トレはフェイスタオルとイスがあればできる方法です。棒状に丸めたフェイスタオルを置いたイスの上に座って、骨盤底筋を鍛えていきます。
膣トレ方法
応用編
4.のときに、両手を胸の前で合掌し、息を吐きながら頭の上に向かって真っすぐ伸ばします。手のひらを離して外側に開き身体の横に下ろしましょう。3〜5回繰り返します。背中を丸めないように注意してください。
2つ目は立ったまま行える膣トレです。バスタオルを用意しましょう。
膣トレ方法
応用編
膣トレを寝たままで行う方法です。仰向けに寝たらひざを立てて内ももにバスタオルを挟み、足の裏をしっかり床につけたまま2〜4の動きを行います。より強度を上げたい場合は、足を伸ばして10cmくらい床から浮かせて行いましょう。
骨盤底筋を締める感覚がよくわからない人向けの膣トレです。フェイスタオルを使って行います。
膣トレ方法